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    リフトマン半数に 倉庫人員減り労働時間増

    2013年12月10日

     
     
     

     先月、関西のある運送会社が長年仕事を請け負っている得意先で倉庫スタッフの人員削減が行われた。物流コスト削減のため、10人いたリフトマンが5人に減らされたとのことで、運送会社社長は「運転者の荷待ち時間が増えている。法令を順守していくには、もはや限界がある」と話している。
     1人のリフトマンが以前の倍の荷物をさばくことになり、さらにピッキングの作業スタッフも減らされた。その結果、荷物が出てくる時間が遅れ、荷待ち時間が増え、拘束時間、労働時間が増える傾向にあるという。


     同社社長は時間外手当の増加を懸念するが、「コンプライアンス、コンプライアンスというが、自社ではどうすることもできないことが多々ある。国交省、労基署は追及するところを間違っている。労働時間の規制は運送会社がすべて背負い、荷主にはまったく罰則がない」と不満を爆発。
     さらに、「荷主にも指導すべき。残業代を払ってくれるのならいいが、荷主側はそんなことはおかまいなし。今の倍の運賃ならコンプライアンスは守れる」と訴えていた。

     
     
     
     

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