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物流ニュース
警察庁 速度規制WGの検討状況をまとめる
2013年12月12日
警察庁は10月25日、同16日に開催された「交通事故抑止に資する取締り・速度規制等の在り方に関する懇談会」について公表。取り締まりワーキンググループ(WG)と速度規制等WGの検討状況中間報告がまとめられた。
速度規制等WGの中間報告では、高速道路について「現行の規制基準は、個別の道路構造要素に着目するなど、従来よりきめ細やかに決定するものとなっている。一方で、高規格の高速道路における速度規制の在り方、通行区分や混在交通の問題等の検討事項もあることから、一般道路とは別に議論する必要性が認められた」と指摘。
しかし、「大型貨物車のスピードリミッターについて」では、「スピードリミッターの装着義務付けにより、高速道路における大型貨物車が関連する死亡事故件数・人身事故件数ともに減少しており、一定程度の交通事故抑止効果が認められる」としている。具体例として、「死亡事故件数は導入前後の平均値で40%減少。追突死亡事故件数は同50%減少。追突人身事故件数は同9.7%減少」としている。
また、取り締まりWGでは「トラックを取り締まって欲しい」という要望もあった。
◎関連リンク→ 警察庁この記事へのコメント
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