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    厳しい中小の新卒採用 学生が強気の「売り手市場」

    2015年11月30日

     
     
     

     経団連は2016年3月卒業の新卒採用について今年8月からの選考解禁としていたが、すでに内定を複数獲得している学生が多数で、選考が長期化するとみられている。大手就職情報サイト数社が発表している、今年8月1日時点での学生の内定率は6割超となっている。
     毎年新卒採用を行っている京都市内の会社は、「大手の採用活動が落ち着かなければ、中小には来てくれない」と危惧している。特に今年は、学生が複数内定を獲得する「売り手市場」と言われており、「内定承諾書」を提出しても、その後に取り下げる、または提出されないというケースもあるようだ。学生が強気な姿勢を見せるなか、中小企業の経営者は頭を抱えている。そんななか、優秀な学生を確保しようと、就職活動を終わらせるよう内定学生に圧力をかける「就活終われハラスメント(通称=オワハラ)」という言葉が報道されるようになり、7月には厚生労働大臣がオワハラ自粛を企業に呼びかける事態となっている。


     同社社長は「熱い思いをもった若い人とも仕事をしたい」という考えで新卒採用を行っており、「オワハラが怖くて『うちに来てくれるか?』と言えなくなってきた。学生も企業も納得しないまま就職してもWinーWinの良縁は築けないので、見極めて採用するしかない」と話す。採用スケジュールがずれた影響からか、地方の中小企業では説明会に1人も来ないという事態も起きている。
     中途採用ばかりでは人材の取り合いとなり市場規模は縮小していくのみ。担い手を増やすため、新卒採用は運送事業でも必要といえそうだ。

     
     
     
     
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