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    ナベカヰ 市川市に大型リサイクル施設、日本最大級の処理能力

    2015年9月12日

     
     
     

     解体業界大手のナベカヰ(渡邊龍一社長、東京都江東区)はこのほど、千葉県市川市に敷地1万坪に建築廃材専門のリサイクル施設を建設した。総工費100億円を投じ、全天候型、24時間365日稼働で、ビル解体後に発生するコンクリートや石膏ボード、鉄骨棟の建築廃材を約90%まで再利用できるようにリサイクルする。9月11日、オープニングセレモニーと施設見学会が開催された。
     同社が建設したリサイクル施設「Nos Vamos(ノスヴァモス)」は、東京湾に面した約1万坪の敷地に建てられた施設で、三つのプラントに分かれている。一つ目は、ビル解体によってでたコンクリート破片などのコンクリートガラを再生するプラント、二つ目が石膏ボードをリサイクルするプラントで、そして三つ目がスクラップ(鉄骨)を溶鉱炉に投入できるように炉前材サイズに切断するスクラップ処理プラントである。この三つの機能を同一施設に兼ね備えるのは日本で初めてで、日本最大級の処理能力を持つ大型リサイクル施設となる。
     同施設の誕生によって、これまでビル解体後の廃材は、複数の施設を経由し、分別・処理・リサイクルされるか、産業廃棄物として埋め立て処理されていたが、一括の受け入れが可能となり、約90%が再利用できるようになるという。


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     それぞれのプラントの処理能力は、コンクリートガラプラントは年間50万トン、石膏ボードプラントは年間5万トン、スクラップ処理プラントは、年間5万トンで、同施設の年間売上高は、50億円を見込んでいる。
     また、敷地内には全長82m、4000トンクラスの貨物船が停泊できるプライベートバースがあり、海上物流にも対応しているほか、施設内の入り口に廃材を積載したトラックの放射能の量を測定する設備も整えており、安全性の高いリサイクル素材の提供を行うとしている。
     オープンを前に行われたセレモニーには、関係者らに加え、国会議員ら多数の来賓も出席し、同施設の完成を祝った。
    ◎関連リンク→ 株式会社ナベカヰ

     
     
     
     
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