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物流ニュース
SBSトランスポート ドライバーが脳MRI受診
2016年9月28日
SBSトランスポート(鳥海昭夫社長、東京都墨田区)はこのほど60歳以上のドライバーを対象に「脳MRI健診」を実施した。
運転従事者脳MRI健診支援機構の助成金を活用し、費用の全額を会社が負担した。検査は脳内の未破裂動脈瘤の発見に特化したもので、助成制度を活用しても1人あたり2万円の費用が掛かる。
ドライバーが運転中の動脈瘤破裂で「くも膜下出血」を発症した場合、ドライバー本人の命も危ないうえ、大事故を起こしかねないため、同社では「ドライバーの高齢化が進む中、健康起因の事故が多発している。事故を防止し、ドライバーの健康管理を強化する一環として、今回は36人のドライバーに受診を義務付けた」という。
また、「所見のあったドライバーには専門医の紹介や日常の点呼時に意識的に声掛けをするなど、継続的な体調管理を行っていく。今後も従業員の健康管理レベルを高め、車両重大事故予防体制を強化していく」としている。
◎関連リンク→ SBSトランスポート株式会社この記事へのコメント
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