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物流ニュース
アステラス製薬ほか3社 共同輸送の体制構築、共同物流センター設立へ
2017年2月27日
アステラス製薬(畑中好彦社長、東京都中央区)、武田薬品工業(クリストフ・ ウェバー社長、大阪市中央区)、武田テバファーマ(松森浩士社長、名古屋市中村区)及び武田テバ薬品株式会社(菊繁一郎社長、甲賀市)は2月23日、自然災害による非常時の医薬品のさらなる安定供給、品質確保、輸送の効率化を目的として、北海道に新たに4社の医療用医薬品を共同保管・共同輸送する体制を構築し、共同の物流センター(札幌市)を設立することについて基本合意書を締結したと発表した。
地震や風水害などの自然災害時における医療用医薬品の安定供給、医薬品の適正流通基準(GDP)を考慮した保管・輸送時におけるさらなる品質確保、トラックドライバー不足・安全運行への取り組み、CO2削減など流通上の課題に対応することが目的。
この基本合意書にもとづいて、各社が協力の上、医療用医薬品の共同保管(作業・管理基準の標準化など)及び共同輸送体制(配送手順標準化・積載効率向上によるトラック台数削減など)を北海道で構築し、2018年3月までの共同物流センターの稼働開始を目指す。
◎関連リンク→ アステラス製薬株式会社この記事へのコメント
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