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物流ニュース
メディセオ 鉄道輸送を拡大、医薬品の輸送効率化へ
2025年5月16日
メディパルホールディングスの連結子会社であるメディセオ(今川国明社長、東京都中央区)は、グループの物流センター間で行う医薬品の幹線輸送において、首都圏~北海道方面への輸送に31フィート鉄道コンテナを活用してのモーダルシフトを開始。ドライバー不足への対応や物流コストの削減、温室効果ガス排出量の低減を目指す。
同社は2021年から、日本石油輸送、日本貨物鉄道(JR貨物)、日本フレートライナーとの4社共同プロジェクトにより医薬品輸送の鉄道シフトを進めてきた。今回の取り組みはその延長線上にあるもので、医薬品の大量輸送が可能となる31フィートコンテナの導入で、より効率的な幹線輸送とさらなる環境負荷の軽減が見込まれている。
この取り組みは、国交省が推進する「物流総合効率化法」に基づく総合効率化計画として認定を受けており、「モーダルシフト加速化緊急対策事業」にも採択された。
◎関連リンク→ 株式会社メディセオ
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