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物流ニュース
ファミマとサークルKサンクス 物流拠点の統合が完了
2017年7月25日
ファミリーマートは7月6日、2月の商品統合に続き、6月末をもって同社とサークルK・サンクスの物流拠点の統合が完了したことを発表。昨年9月の経営統合から10か月で完了した。
現在、ファミリーマートでは協業パートナーを含めたサプライチェーン全体の構造改革を進めており、中食商品を製造するデイリーメーカーによる設備投資を16年度からの3年間で350億円規模で進め、商品の質の向上と効率化を図っている。具体的には、多種多様な商品を作っている総合工場を米飯専門、チルド専門など温度帯別工場へ順次移行し、製造アイテム数の削減を図ることで、商品の品質と製造効率の向上を図る。
従来は、ファミリーマートとサークルK・サンクスそれぞれの配送センターから各店舗に商品を配送していたが、本統合の完了により、看板にかかわらず同一の配送センターから最適ルートを通じて、ファミリーマート店舗・サークルK・サンクス店舗への配送が可能となる。効率的な配送が可能になることで、物流コストの削減も図れ、より品質の高い商品の提供につなげるとともに、トラック台数の削減にともなうCO2排出の削減などの効果も期待できるとしている。
◎関連リンク→ 株式会社ファミリーマートこの記事へのコメント
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