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物流ニュース
物流連 海外物流戦略ワーキングチーム開く
2017年8月31日
日本物流団体連合会(田村修二会長)は、8月30日、本年度3回目となる「海外物流戦略ワーキングチーム」 を開催した。当日は、国交省の町田倫代国際物流課長をはじめとする幹部のほか、会員企業から24人が参加。物流事業の海外進出に関する課題について、官民連携して検討した。
会議では、日本貿易振興機構(ジェトロ)から、東南アジア諸国の中心地であるシンガポールの現状について、現地からの最新情報を含んだ詳細な説明が行われた。続いて、日通総合研究所から、 東南アジアにおけるコールドチェーンを取り巻く現状と課題に関して、現地の事情を交えた発表が行われた。
その後、町田課長が、最近の国土交通省の国際物流政策の取り組みについて解説。ASEAN交通円滑化会合の結果や、日ASEANコールドチェーン物流プロジェクトの現状・ガイドライン(案)の詳細、物流政策対話の 日程、メコン地域の物流の実態に関するアンケート(協力要請)、シベリア鉄道の利用促進の動きについて説明が行われた。
最後に、事務局から平成29年度実施の海外物流事情実態調査(マレーシア・シンガポール・ブルネ イ)に関し、日程並びに、現地での訪問先について報告された。
次回は10月中旬の開催を予定している。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本物流団体連合会この記事へのコメント
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