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物流ニュース
キリングループロジ 「全国輸送協力会役員会」開催
2017年11月16日
キリングループロジスティクス(加藤元社長)は10月6日、「全国輸送協力会役員会」を開催した。 同社の協力会に所属する物流企業343社から、全国に7ブロックある輸送協力会の会長・副会長21社21人の事業者が参加した。
全国の輸送協力会役員による会合は、同社の長い歴史の中でも今回が初となる。同会は、物流業界を取り巻く環境が大きく変化する中、困難な時代を乗り越えていくために、初心に帰って協力会社とパートナーシップを築き、知見を高めていくことを目的として企画された。
開会に際して、加藤社長はあいさつし、「われわれが標榜するキリン品質を実現するためには、パートナーである皆様とともに創り上げることが最重要であり、この精神を忘れてはならない」と語った。さらに、役員会開催の意義について、 「キリングループの本丸であり、頭脳が集結しているこの地に、皆様をお招きし、直接感謝を伝えること。これからも強いパートナーシップをつくり続けると宣言することが開催の目的であり、グループの総意」と述べた。
続いて、経営企画部の尾川豊隆部長が、経営理念の成り立ちや同社が掲げるビジョンについて語り、今年度の業績、データを元にした誤積み・誤配の発生率などを解説。協力体制深化への思いを伝え、「全社一丸となって、皆様とのパートナーシップを次のステージへ引き上げていきたい」と語った。
その後、スポーツジャーナリストの二宮清純氏が登壇。「勝つリーダー、負けるリーダー」というテーマで講演した。
今後については、まずはコミュニケーションの活発化を図り、情報の共有をより密にしていく。具体的には、積み込み・荷下ろし場所の庭先情報をホームページ等を通じて提供するなどして、待機時間の短縮へつなげていく。また、各輸送協力会から寄せられる意見を元に、パートナーシップの強化を進めていくとした。
◎関連リンク→ キリングループロジスティクス株式会社この記事へのコメント
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