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物流ニュース
福井労働局 過重労働解消、ベストにレンゴー金津
2018年1月22日
レンゴー(大阪市北区)は12月8日、同社の金津工場(福井県あわら市)が福井労働局から過重労働解消キャンペーンの「ベストプラクティス企業」に選出されたと発表。
同工場では、段ボールの原材料となる段ボール原紙を生産しており、物流改善を通じたトラックドライバーの長時間労働削減を、荷主の立場からさまざまな取り組みを継続的に行っている。
取り組みとして、①中継輸送(拠点倉庫)活用によるトラック運転者の拘束時間の削減②各社間の連絡調整によるトラック運転手の手待ち時間の削減③工場での積み込み時間の削減などを挙げた。結果、段ボール原紙の生産、出荷の効率化とともに、トラックドライバーの1日での平均拘束時間を1時間前後短縮させることに成功した。
福井労働局では過重労働解消キャンペーンの一環として、局長によるベストプラクティス企業の訪問を実施中。金津工場がトラックドライバーの長時間労働改善に向けた模範事例として、11月28日に早木武夫福井労働局長の訪問を受けた。同社の取り組みは、「トラックドライバーの長時間労働の削減に苦労している企業にとって、大変参考になる取り組みであり、働き方改革につながるものである」と評価された。
◎関連リンク→ レンゴー株式会社
(日時表記等は「物流ウィークリー」紙面掲載時のものとなります)
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