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物流ニュース
日本郵便とサムライインキュベート 「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」発表会
2018年2月20日
日本郵便(横山邦男社長、東京都千代田区)とサムライインキュベート(榊原健太郎社長、同品川区)は2月1日、日本郵便初となるオープンイノベーションプログラム「POST LOGITECH INNOVATION PROGRAM」の成果発表会を開催した。同プログラムは斬新なアイデアやノウハウを持つスタートアップ企業と共創し、「これからの時代に応じた郵便・物流を提供し、社会をより豊かに」の実現をめざすもの。
横山社長は「近年、ライフスタイルの変化やeコマース市場の拡大など郵便物流事業を取り巻く環境は変化しており、変化のスピードは加速化している。日本郵便は生活に密着した郵便局という社会インフラを有している。この郵便局は1局たりとも減らしません。ここにイノベーションを期待しているわけです」とあいさつ。ゲストあいさつとして、経産省新規事業調整官の石井芳明氏が「政府成長戦略を強く推進している。新しい企業がどんどん出てきて、新しい技術の中で産業や生活が変化してきている。現在、グローバルにイノベーション競争が実施されており、オープンイノベーションは社会の運動として進めていく必要がある」とコメントした。
同プログラムの最優秀賞にはオプティマインド(松下健代表、名古屋市中村区)が受賞。同社では「人工知能を活用した配送業務効率化をテーマに、共通ビジョンを設定し、持続可能なユニバーサルサービスの確立を実現することをめざしてきた」という。観客賞はMAMORIO(増木大己社長、東京都千代田区)が受賞。同社は「なくすをなくす、をミッションに落し物をなくす世界」をめざしている。
◎関連リンク→ 日本郵便株式会社
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