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物流ニュース
運輸労連 「今までと違う春闘に」
2018年2月28日
運輸労連は2月27日、2018年春闘の方針などについて説明した。
難波淳介中央執行委員長は「大手中心となるだろうが適正運賃収受の要請をしており、6〜7割は回答をもらっている。これが賃金に反映していくのは4月以降になるだろうが、変わっていく要因になるだろう。ただし中小からは、荷主に対して適正運賃収受の話が出来ていない」と述べた。
働き方改革に対しては「各社・各地域の創意工夫があって働き方が完成するので、政府・政策に翻弄されることなく現地での協議と発信を行う」とした。そして「適正運賃収受も荷主から元請けにはなされていても、元請けから協力事業者に適正運賃の支払いがなされているか否か、労組は点検していただきたい」と要請。「様々な意味で今までと違った春闘になる。組合員の生活が安心・安定したものになるようバックアップする」とした。
統一の賃上げ要求額は1万1000円を中心とし、一時金の要求額は年間一括では120万円以上、夏季一時金の場合は60万円以上。ヤマ場は15日の予定。
◎関連リンク→ 全日本運輸産業労働組合連合会
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