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物流ニュース
東ソー物流 総合物流倉庫を新設へ
2018年6月9日
東ソーグループの東ソー物流は6月7日、南陽事業所に隣接する山口県周南市臨港地区に、冷凍・冷蔵・加温機能を有し化学品専用として西日本最大規模となる総合物流倉庫「第二りんかい物流センター」の建設を決定したと発表。
新物流倉庫は、常温庫、凍結庫、冷凍庫、冷蔵庫、加温庫、移動式ラックなどを備え、多温度帯をカバーし、化学品専用の物流センターとしては西日本最大規模を誇る。
また、「りんかい冷蔵倉庫」と同様、冷媒にアンモニア/CO2を使用した最新省エネ型自然冷媒冷凍ユニットを採用している。さらに、2階へ直接トラックがアクセスできるランプウェイ方式により、トラックの待機時間削減、作業の効率化も実現している。
東ソー物流は東ソー製造プラントの能力増強に伴う物流量の増加が見込まれる中、中長期を見据えた物流インフラの整備に取り組んでいる。既に同エリアに、日本最大規模の凍結能力を有する「りんかい冷蔵倉庫」や「りんかい物流センター」を有しており、新倉庫が3棟目の大型物流倉庫となる。
新物流センターの概要は次の通り。階層=3階建て(ランプウェイ方式)延べ床面積=2万5660平方m▽収容能力=約2万2100トン▽工期=2019年12月完工、2020年1月営業開始予定
◎関連リンク→ 東ソー物流設株式会社
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