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物流ニュース
小丸交通財団の安全教室 高校生対象に初開催
2018年8月8日
【岡山】小丸交通財団(理事長=小丸法之・福山通運会長)による交通安全教室がこのほど、備前緑陽高校(備前市)で開かれた。全国各地でトラックを使った同様の安全教室が実施されているが、そのほとんどが小学校の児童らを対象にしたもので、高校生向けに開催されるケースは珍しい。同財団でも初の取り組みという。
地元備前警察署の担当者とともに、福通の社員らが協力。死角体験や内輪差による左折時の巻き込み実験に加え、「イヤホンをつけて〝ながらスマホ〟で自転車」という状況を福通の社員が演じ、あわや…という交通事故の怖さを目の前で実感させた。
平成27年7月1日に公益財団法人の認定を受けた同財団は、事故のない地域社会をめざして小学校での安全教室や、事故防止を呼び掛ける街頭活動などを各地で展開している。高校での初開催となった今回の安全教室は「これまで座学で生徒に安全を学ばせてきたが、体験型もやってみたいと備前署に相談したことで実現した」(学校関係者)という。
◎関連リンク→ 福山通運株式会社
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