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    農作物輸送 パレット化で荷役の効率化を

    2018年8月23日

     
     
     

    物流の効率化には欠かせない一貫パレチゼーション化、いわゆるパレット化がいろいろな産業で進められている。しかし、農作物輸送ではなかなかパレット化が進まないという。だれが導入費用を負担するかなど、パレット化の普及にはさまざまな壁がある。今回、農作物輸送の現場でなぜ、パレット化が進まないのかについて関係者に話を聞いた。

    農作物輸送の現場でパレット化が進まない理由について、農林水産省では「場所によって課題が異なるが、パレットを導入するにはコストがかかり、積載率が低くなることが挙げられる。また、市場には多種多様な商品が運び込まれるので、紛失することも多い」と指摘する。農水省でもパレット化の普及率は把握しておらず、「直近の数字でも2001年のもの。20年前で14.7%。この数字が高いのか低いのか、国としては評価を出していない」という。

    平成32年までに全量のパレット化を達成する目標を掲げているホクレン農業協同組合連合会(札幌市)は「馬鈴薯と玉ねぎ輸送のパレット化を進めている。昨年実績で50万トンのうち9万トンをパレット化している。パレットの回収率については、他団体のパレットも含むため把握していないのが現状。平成29年にはニンジン輸送もパレット化に着手しており、今後は大根やカボチャなど重いものを中心にパレット化していく考え」という。

    パレット化を進める背景には「トラックドライバーの不足と高齢化が大きい」としている。農作物輸送では荷物の積み下ろしをトラックドライバーに任せていたこともあり、運送事業者が農作物輸送を敬遠するようになっているという。トレーラの場合、20kg詰めの玉ねぎ約1000箱を積み込む場合、2時間ほど要すると指摘している。

     
     
     
     
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