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物流ニュース
シズナイロゴス カーリング清水選手を雇用、五輪へサポート
2018年8月13日
シズナイロゴス(伊藤功一郎社長=写真左、札幌市白石区)は、男子カーリングの主力選手として平昌五輪に出場した清水徹郎氏(同中央)を8月1日から従業員として受け入れた。同社の物流センター菊水で庫内作業を行う商品管理士として勤務し、今後、フォークリフトの免許も取得してもらう予定だ。
清水選手は同日に発足した北海道コンサドーレ札幌カーリングチームに所属し、2022年に開催される北京冬季五輪の出場を目指す。清水選手は通常、勤務後や休日を利用して札幌市内でトレーニングを進めるが、チームの活動の本拠は北見市のため、競技シーズン中は長期の合宿や遠征などが予定されている。
同チームの阿部晋也プレーイングマネージャー(同右)とともに7月25日、同社本社を訪問し、伊藤社長に五輪出場に向けての意気込みを伝え、「まずは今シーズン、日本代表になれるよう一つひとつ階段を上っていきたい」と抱負を述べたほか、「物流についてはまだ何も知らない状態で、大きな倉庫を見て驚いている。仕事の面でも成長していきたい」と力強く語った。
同社は昨年度から北海道コンサドーレ札幌のクラブパートナーとして協賛。この縁から、カーリングチーム立ち上げにあたって、清水選手の職場確保について打診があり、従業員としての受け入れと競技へのサポートを決めた。伊藤社長は「カーリングは戦術的・戦略的な要素が強く面白い競技。全社的なモチベーションの向上、企業価値の向上にもつながると考えている」と話す。
◎関連リンク→ 株式会社シズナイロゴス
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