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    台風21号が直撃 沿岸地域で横転、浸水

    2018年9月20日

     
     
     

     大型で非常に勢力の強い台風21号が4日に近畿一帯を直撃。特に風を防ぐ障害物の少ない沿岸地域では暴風や高波で大きな被害を受け、電柱や建物の崩壊をはじめ車両の横転・高潮による浸水など被害が大きかった。

     大阪ト協が会員事業者に今回の被害状況をファクスなどでアンケート調査したところ、6日現在で施設被害が514社。主な被害状況は「屋根の破損・シャッターの破損、フェンス・壁の破壊に窓ガラスや看板などの破損」、車両被害は「278社で770台の車両が破損し、そのうち横転が20社・26台、水没が7社・10台」と報告されている。

     沿岸地域に会員数が多い大ト協泉州支部(小山均支部長)の事務局は、「会員の中には停電や通信網の不通で連絡が取れない事業者も多く、まだ被害状況は拡大すると予想される。会員から支部に入った連絡だけでも建物の破損、車両横転もかなりの数だ」と語った。

     大阪市住之江区に本社を構える扇町運送では「泉佐野市を走行していた4㌧トラックが風にあおられ横転。その付近では大型車など多数の車両が横転していた。さらに事故処理を依頼するレッカー車も対応に追われて、丸1日、横転したままの状態だった」と説明。同区に営業所を構える泉北商運では「大阪・南港の冷凍倉庫で、荷物の積み下ろしで待機していた車両が高波で水没、さらに4㌧冷凍車が風にあおられ横転するなど多大な被害を受けた。港湾地区の冷凍倉庫では高潮や暴風による停電なども相次ぎ、自社だけでなく今後の配送などにも大きな被害が出ないか心配だ」と不安げに語る。

     同区南港南の冷凍倉庫で配送を行っていて、高潮被害を受けた運送会社のドライバーは、「港の防波堤・防潮堤を超えて波が押し寄せて、見る見るうちに車両が水につかり、倉庫内で作業する作業員の腰あたりまで水が浸水。車両はタイヤ付近までつかるなど、今までに経験したことのない高潮で、今後どうなるのかと不安に感じた」と話す。

     建設機械などを輸送する泉州リクソウサービスの関係者は、「台風の翌日から建設機械などのリース会社の荷主から大阪・南港付近を中心に発電機の配送依頼が殺到し、ドライバーもその対応に追われていた。南港付近を走行したドライバーは横転・水没で動けない車両など多数あり、さらに停電によるコンビニの閉店、信号機の停止などで、車両も人通りも非常に少なく被害の大きさを感じたと話していた」と語る。

     
     
     
     
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