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物流ニュース
ワンストップ・ロジワークス トラブル招く仕事と処遇
2018年11月19日
それぞれのドライバーの仕事内容と処遇が見合っていないことから生じる社内トラブル。トラック運送向けのコンサル業務を展開する「ワンストップ・ロジワークス」(稲家均社長、兵庫県伊丹市)はこのほど、小冊子をまとめ、その改善策を提示している。
冊子では、トラックごとの仕事を4つに整理することから始まる。整理のための軸は「仕事が楽か面倒か」と、「運賃が良いか厳しいか」。「面倒で運賃が厳しい」仕事には、どのドライバーも付きたがらない。
ここで出てくるのが「歩合給」。歩合給の評価基準を、そもそも厳しい運賃水準に置けば、その歩合給しかもらえないドライバーが仕事を嫌がるのは自明だ。
冊子は、評価基準を現行運賃ではなく、「ドライバーのスキル」「荷運び」「荷扱い」の3項目を「歩合を正しく評価する枠組み」として推奨している。
冊子はほかに、「ドライバーが働ける限られた時間のなかで、どうやって利益を生み出すのか」などについてもまとめられている。
◎関連リンク→ ワンストップ・ロジワークス株式会社
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