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物流ニュース
Yper 置き配バッグで再配達6割削減
2019年3月11日
物流系ITベンチャーのYper(イーパー、東京都渋谷区)は2月6日、日本郵便と共同で実施した置き配バッグOKIPPA(オキッパ)の実証実験結果を公表。OKIPPAバッグを活用することで、約61%の再配達の削減に成功したと発表した。
昨年12月の1か月間、東京都杉並区の1000世帯に置き配バッグを無料配布して、再配達の削減効果を検証した。今回の実証実験期間中に、アンケート集計ベースで約6000個の宅配物が配送され、参加者の初回配送時不在率は51%であった。結果は、OKIPPAを設置したことで期間中の再配達率を最大61%削減することに成功した。期間中、いたずらや盗難などの問題は発生しなかった。一方、4割近く再配達が残った要因として、お歳暮のシーズンで宅配ボックス預け入れ不可の食料品が多かったことや、年末で大型の荷物が比較的多くなっていたことが挙げられる。
◎関連リンク→ Yper株式会社
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