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物流ニュース
大和ハウス工業北海道支社 DPL札幌東雁来で施設見学会など実施
2019年3月13日
大和ハウス工業北海道支社は2月6日、マルチテナント型物流施設「DPL札幌東雁来」で「冬期施設見学会・物流セミナー」を開催。物流事業者や荷主企業が参加した。
同施設は2018年1月末に竣工。敷地6万1600平方m、延べ床面積6万5700平方mで、鉄骨造り2階建ての大型物流センター。札樽自動車道「雁来IC」まで約2.5km、道央自動車道「札幌IC」まで約4.1kmの好立地。8区画のうち5区画が既に契約されており、参加者は未契約の区画と共用部分などを見学した。
同社では「IC至近で北海道全域を視野に入れた物流の利便性が高く、また、札幌市内への配送にも適している」と紹介した。
物流セミナーでは、Hacobu(東京都港区)の取締役COOの坂田優氏が「物流センターにおける待機時間削減に向けた取り組みと、物流のデジタル化について」と題して講演。物流業界ではまだ紙・電話・ファクスなどアナログ利用の情報伝達が多く行われ、デジタル化が進んでいない現状を指摘し、同社が展開する物流情報プラットフォーム「MOVO」を紹介。トラックの回転率・積載率の向上、物流拠点での手待ち時間削減に寄与するとした。
◎関連リンク→ 大和ハウス工業株式会社
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