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物流ニュース
ホワイト物流よりブラック荷主を
2019年10月2日
「ホワイト物流」なんて言っているより、むしろ「ブラック荷主」を出すほうが先ではないかーー。
兵庫県内のトラック事業者は、国交省が荷主などからの申請を受けてサイトに掲載するホワイト物流制度を批判する。制度が荷主からの申告を審査なくサイトに掲載することに加え、物流業務におけるブラック荷主のネガティブリストになる兆しさえ見えないからだ。
ホワイト物流は、荷主など物流業務に一定の関わりがある企業・団体が、トラックドライバーの勤務条件改善などに対する自らの姿勢を表明する制度。表明された姿勢は、国交省が設置するサイトに名簿化され、表明内容も公表される。
「立場を表明すべき荷主が制度を知らないと言ってしまえばそれまでのこと」。事業者は制度について、知っている荷主の名前だけが名簿化されるポジティブリストにはなっていても、制度について知らないと言ってしまえる荷主のネガティブリストにはなりそうもない、と話す。
その上で事業者は「まだまだトラック運送のことを理解しようとしないブラック荷主はたくさんある」と話し、むしろブラック物流リストを作るべきだと指摘している。
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ホワイト物流宣言は、宣言をしても
実際は、なきも変わらない事業者が、
ある。Fー〇〇〇は、特にひどい。宣言前と変わらない、検品、配達先の仕分けを運転手に、全部やらせ、商品はバラバラにパレット30枚以上あたり前検品、仕分けに、2時間以上かかることも、早朝から検品仕分け、積み込み、ほとんどがAM着国交省に問い合わせましたけど、
宣言して、ホワイト物流でなくとも罰は、無い事業者任せだそうです。
ご指摘の通り。社長や経営幹部はイメージアップでホワイト宣言しても、第一線の現場はコストダウンが仕事だから、あえてコストアップするようなことをする訳がない。逆の立場に立って考えればよくわかる。わざわざ自分の評価が下がることをがんばるサラリーマンなんていないから
うちはブラック荷主からホワイト荷主に変わった。以前は荷待ち長過ぎて敬遠されてたけど
そもそも、仕分けはドライバーの仕事か?って感じてます。
数量・破損に問題無ければ、仕分けは荷受け側の仕事だと思うんだが…
ホワイト物流に名乗りを上げても実際の現場に行けば下ろし待ち数時間は当たり前!ホワイト物流の制度ができてすぐに名乗りを上げた日本を代表するような日用品メーカーでさえこの有り様!うちの会社はホワイト物流を実践しています!なんて偉そうに名前出して知らない人にはイメージアップ出来るのかもしれないが、それなら罰則規定も必要では?
なんちゃってホワイト物流企業はアンケートでもとって公表すれば良いのに。
大手ほどブラック荷主のケースが多い気がする。
大手の飲料メーカーや食品関係なんて特にブラックだと思う。
改善を見込めない業界の実態を知っているから
どんなに職に困窮していても来ないのは当然だし
自動運転(人員削減)とは
便利と安全と合理的、
効率的を御旗に掲げるけど本当の解決策と言えるのだろうか?逃げの策?!
見当違い策?!
【便利は堕落の始まり】とは古の人の言葉。