-
物流ニュース
PALTAC 「RDC埼玉」開設、AIや自動化で生産性2.5倍
2019年10月28日
化粧品・日雑卸大手のPALTAC(糟谷誠一社長、大阪市)は10月10日、埼玉県杉戸町に「RDC埼玉」を竣工し、11月から稼働を開始すると発表した。
同施設は、首都圏の業容拡大を背景に、出荷能力拡大と生産性向上を目指して建設されたもので、延べ床面積4万5374平方mのうち、4600平方mに自動倉庫を設けた。AIとロボットを駆使した次世代型物流システム「SPAID」を大規模導入したことで、ピース出荷の人員生産性は2.5倍にアップ。負担の大きいケースの取り扱いは大部分を自動化した。
また、自動入庫検品システムと入荷予約システムを導入するなど、配送ドライバーの待機時間削減にも配慮。建物は全て免震構造で、BCP対策として非常用発電機とサーバーの二重化、RDC関東・横浜・新潟との相互補完体制を構築している。
◎関連リンク→ 株式会社PALTAC
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ