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物流ニュース
日本郵船 会計システムを大幅に刷新
2006年6月20日
日本郵船はこのほど、会計システムを大幅に刷新。独SAP社のERPパッケージを採用した会計システム「SAKURA」を、日本アイ・ビー・エムの協力のもと、新たに開発・導入した。会計システムの大幅な刷新は7年振りという。
これまで、同社の会計システムの中には、傭船料精算管理、燃料在庫管理、固定資産管理などの独自で開発したシステムが個別に存在していた。今回、これらのシステムを「SAKURA」に統合することで、個々のシステム開発やバージョンアップ、保守点検に要していた時間とコストを大幅に削減することが可能となった。また、情報処理量の増加やセキュリティーへの対応も強化している。
さらに、従来のシステムでは、それぞれ個別のサーバーが必要だったが、今回の業務システム統合ソフトの導入にあわせてサーバーを1つに統合し、システムと共に大幅な運用業務の効率化を実現している。
◎関連リンク→日本郵船 -
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