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物流ニュース
日本通運 カサブランカ・タンジール向け輸送ルート開発
2008年3月4日
日本通運の現地法人・スペイン日本通運はこのほど、モロッコ王国の主要仕向地であるカサブランカとタンジール向けの航空一貫輸送サービスを開発し、2月1日からサービスを開始した。
これまで、モロッコ向けの航空貨物輸送は主に欧州経由の航空転送を利用していたが、貨物量の増加・大型化に対応し切れない状況だった。
今回開発されたルートは、日本発の航空貨物をスペインのバルセロナへ集約。転送手続を経た後、トラックで輸送するもので、ジブラルタル海峡はフェリーで横断する。これにより、小型飛行機では対応できなかったサイズの貨物や大量貨物への対応が可能となる。所要日数は、日本発の欧州経由の航空転送が3〜4日、バルセロナ経由のトラック転送では1週間。
◎関連リンク→日本通運 -
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