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    認可なく施設を閉鎖 運送事業者代表らを逮捕

    2010年12月7日

     
     
     

     国の認可を受けずに車庫と休憩睡眠施設を閉鎖したとして、貨物自動車運送事業法違反の疑いで、静岡南警察署と県警交通指導課は中央トラック(静岡市葵区)の代表取締役・丸子三十四容疑者と同社取締役・森永勝浩容疑者を逮捕、11月5日付で静岡地検に送検した。丸子容疑者は同社グループの入丸(愛知県春日井市)の社長で、森永容疑者はグループのナンバー3だった。中央トラックは書類上では運行管理者と整備管理者を選任していたが、入丸本社に勤務していて実態がなかった。



     容疑は08年8月31日、静岡市葵区などにあった中央トラックの休憩施設と車庫を無許可で閉鎖。駿河区の東名高速・静岡ICから約1キロメートルの場所に移転。この場所には、今春から尾張小牧ナンバーの「入丸」名義のトラック3台も車庫として使用、8月頃からはそれが5台に増加した。

     土地の使用名義は入丸だったが静岡市で営業所の認可を受けておらず、違法行為が続いていた疑い。社員を減らし固定費を圧縮することが目的だったと見られる。

     休憩施設と車庫を無許可で閉鎖したことによる社長の逮捕は全国的に珍しいが、捜査関係者は「運行拠点に実態がなければ、十分な安全管理ができていない可能性が高い」と話す。同法に違反した場合、法人と個人にそれぞれ100万円以下の罰金刑が科せられる。

     また磐田署は、運行管理者を選任せず車庫を無断で変更していたとして、御殿場市の古沢通商社長の古沢孝治容疑者を逮捕。11月19日の略式裁判で古沢被告と同社にそれぞれ30万円の罰金刑が言い渡された。

     同社のトラックが8月8日、袋井市内で警察官をはねる死亡事故を起こし、その後の捜査で06年3月から社内に運行管理者がいない状態が続いていたことが判明。同社は愛知県豊田市内に沼津ナンバーのトラックを持ち込み、無許可で営業を行っていた。事故を起こしたドライバーは自動車運転過失致死容疑で起訴され、来年1月に判決が言い渡される。(中道幸男)

     
     
     
     
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