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    2代目社長がしなければならない10のこと(1)初代との価値観のズレ

    2011年2月25日

     
     
     

     今回から新しい連載「2代目社長がしなければならない10のこと」が始まります。最近は運送業界でも世代交代が進みつつあります。2代目経営者は30代─40代前半の方が多いように思います。そして創業者は会長などの役職に留まり、年齢的には60歳以上がほとんどといった感じです。



    コンサルティングをしていて遭遇するのが、先代である創業者と2代目との確執や対立です。対立とまではいかなくとも、経営方針について大きな違いがあって会社内で混乱が生じ、管理者やドライバーが当惑したりしています。

    その背景にあるのは、おそらく?団塊世代?と?団塊ジュニア世代?との世代間ギャップによる価値観のズレでしょう。

    創業者の歩んできた歴史は、まさに日本の高度経済成長期であり、イケイケどんどんの経営で成長することができた時代です。

    一方、団塊ジュニアは「失われた10年」から始まる非常に厳しく先の見えない時代に就職した背景があります。まさに「日の昇る時代」と「日の暮れる時代」の違いです。創業者には、2代目は優柔不断で、消極的で、頼りなく見えるようです。一方、2代目には創業者は何でも前向きなのはいいが、計画性がなく、危なっかしく見えることが多いようです。

    確かに、どちらにも一長一短があります。2代目にとっては「勘と度胸だけで経営しているように見える創業者」に学ばなければならないこともあります。2代目の中には創業者の批判ばかりしている方もいますが、「創業者が頑張ってくれたおかげで今の自分がいる」という事実に、感謝することを忘れてはいけません。

    どうしても創業者である?父?と2代目である?子?という関係が多いせいか?感情的?になっていることが多いです。ただ、どちらにしても、これからの運送業界を良くも悪くもするのも?2代目経営者?であることだけは確かです。

    この連載では、2代目にとっては耳が痛い話もありますし、思わず膝を打つような話もあるでしょう。すべては私から2代目の方に贈るエールです。まず、2代目に生まれてきた?運命?を前向きに受け止める。そこから?経営者?としての人生が始まります。
     

    『経営者スイッチ、ON!』していますか? 改めて自分自身に問いかけてみて下さい。

     
     
     
     
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