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    第107回:固定と償却、解釈の違い

    2012年9月7日

     
     
     

     償却資産税という税金があります。土地建物には固定資産税という税金が、自動車には自動車税という税金がかかります。この償却資産税は、これら固定資産税や自動車税がかからない、建物の付属設備、構築物、機械装置や什器備品という償却資産に対して課せられる税金です。会社にあるクーラー、コピー機やパソコンなどにも税金がかかってしまうというやっかいな税金です。毎年1月31日に、前年の12月31日時点で会社にある償却資産を申告します。


     ある会社が倉庫を新築しました。会社はこの倉庫に固定資産税が課せられるものと思い、償却資産税の対象となる資産から除外して、建物として帳簿に計上しました。

    そしてある日、役所が償却資産税調査として、この会社に訪ねてきました。役所は、会社が建物として経理処理している倉庫は構築物となるテント倉庫なので、償却資産として申告してください、というのです。会社は、基礎工事をして柱を立てているから建物だろう、と反論しました。しかし役所は、「柱があっても屋根と壁がテントでできているので建物ではない。屋根と壁がコンクリートや木造のモルタル瓦葺きなどでなければならない」とのことです。会社は、屋根と壁があれば建物ではないかと主張しましたが、解釈の違いで話し合いはまとまりませんでした。

     しかし、この倉庫が建物であっても、固定資産税が課せられることになるので、償却資産税として申告することとしました。社長さんは「あれこれ言うても結局、税金はとられるやんか」とぼやいていました。

     
     
     
     
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