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収入重視の運行 ドライバーの要望で長距離に
2016年6月9日
長時間労働の問題などから、一部の運送事業者では月間の残業時間の削減に取り組む中で、いまだ売り上げを重視している運送事業者もあり、1か月の走行距離が1万キロを超える事業者も少なくないようだ。
トレーラで鋼材や雑貨輸送を展開する大阪府堺市の運送A社では、「売り上げよりも利益率を考えて、鋼材トレーラなどでも1か月6000キロを超えない走行を目指している」と話す。6000キロでの売り上げは月120万円程度。燃料費やタイヤ、車両修繕費、高速代などを考え、ドライバーには30万円以上の賃金、残業時間も80時間以内に抑えているようだ。労基署などの立ち入り調査の対象から抜け出し、労働時間の短縮を重視した形態で取り組んでいる。
(詳しい内容は、物流ウィークリー6月6日号に掲載しております)関連記事
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