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トラックドライバーのオアシス TSから道の駅へ
2016年8月8日
高速道路を中心に帰省やUターン、行楽に向かう一般車両などでごった返しとなる夏季の交通集中期が目前となった。高速道路のサービスエリア(SA)などに空きスペースを見つけるのが困難になる状況は、ただでさえ休憩場所の確保に悩んでいる営業トラックにとっては深刻な問題。一般国道なども同様に交通量の増加が見込まれるだけに、各地のトラックステーション(TS)や道の駅などをうまく活用した運行計画が求められる。
広島県の東広島市は先に、国道2号・西条バイパス沿いに道の駅を新設する基本計画を策定した。県南部を東西に走る同2号の沿線では従来、「三原市から廿日市市に至る約90キロメートルの区間に大型トラックを止める場所がない」(地元の業界関係者)との声が多く聞かれていただけに、大型車用として83台分の駐車枠が予定されている同計画への期待感が高まっている。営業トラックのオアシスといえば、かつては国道沿いに並ぶ大型ドライブインやTSが中心だった。しかし、コンビニの進出で店を畳むドライブインが増えたのに加え、TSも平成26年以降に10か所が閉鎖したことで現在は全国に31か所という状況。
(詳しい内容は、物流ウィークリー8月8日号に掲載しております)関連記事
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