-
トピックス
中継輸送への取組み メリットとデメリット
2016年9月8日
長時間労働の改善策として挙げられる中継輸送(スイッチ輸送)。ドライバーの負担を大幅に削減できる画期的なシステムだが、なかなか普及するまでには至っていない。同一事業者で進めているケースや複数の事業者で進めているケースなど取り組み方は様々だが、初期投資にコストがかかることや、複数の場合、運賃が半減するなどのデメリットも目立つ。トラックドライバーの負担を軽くする中継輸送や共同配送の現状について調べた。
イオンと花王が6月から関東―中部間で中継輸送をスタートさせた。業務効率の向上を期待しており、通常は1泊2日だったドライバーの業務が、日帰り可能になったという。しかし、メリットだけではなく、運送事業者にとってはデメリットも大きい。運賃コストが両社の場合、27%カットされている。物流コストを削減させるために共同配送を選択するメーカーも増えている。
(詳しい内容は、物流ウィークリー9月5日号に掲載しております)関連記事
-
-
-
-
「トピックス」の 月別記事一覧
-
「トピックス」の新着記事
-
物流メルマガ