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大型でも「手取り25万円」以上は困難
2016年12月7日
労働時間の短縮や低い運賃、車両購入費や修繕費の高騰―。運送事業者はコストアップ要因が多く、利益を上げるにも困難な時代におかれている。「ドライバー確保のために、他社よりも賃金を高額にしたいが難しい」と、苦しい現状を話す事業者もある。
大阪市の運送A社では先日、大型車(6トン車)のドライバーが突然、退職を申し出てきたという。A社社長が理由を聞くと、現状の賃金に対して「最低でも手取りで25万円以上は欲しい」とのことだった。A社長は昨今のドライバー不足からドライバーに退職されては困るため、「何とかして希望の賃金を確保できるように努力する」と説得したが、ドライバーの決意は固く、やむなく退職を認めた。「6トン車は大型車のため、高速道路の通行料も大型車と同等。しかし、運賃は大型ではなく、4トン車に少し付け加えられた程度。
(詳しい内容は、物流ウィークリー12月5日号に掲載しております)関連記事
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