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ブログ・橋本 直行
【食糧自給率より】
2009年5月31日
方々で言われていますが、近いうちに、世界的な食糧不足に陥るのは、
避けられないように思います。
日本の食糧自給率は約40%であり、その低さが問題視されています。
しかし、実は、事態はもっと深刻です。
化学肥料の主成分である窒素、リン酸、カリウムは、そのほとんどを
輸入に頼っており、そう考えると、自給・・・できていると言って
よいのかという疑問がわきます。
船井総研の環境ビジネスコンサルティンググループでは、輸入化学
肥料に頼らない、食品廃棄物を素とした液体肥料を使った循環型有機
農法の研究と、企業としての食糧自給自足体制の研究のため、茨城
県に農場を借りて、農業を始めました。
食糧危機に備えるため、読者諸氏の企業においても、構成員の食糧
確保の手段を考えておくべきでしょう。
また一方で、農業ビジネスに、間違いなく大きな可能性が見込めると
いうことでもあります。
(茨城県の農場にて、畑を耕す私)この記事へのコメント
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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