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ブログ・橋本 直行
【ホームページは雑誌化】
2009年8月18日
インターネット草創期は、企業にとって、ホームページは会社案内書
でした。
目当ての企業の詳細を知るために、アクセスするものだったのです。
しかし、検索エンジンが進化するにつれて、ホームページの役割は
商品カタログになりました。
欲しい情報キーワードを入れた検索結果から、目当ての商品を探し
出して、問い合わせをするためのものです。
そして、さらにホームページの役割は変わり、今では、「雑誌」に
なったと言ってよいでしょう。
今のホームページは、通販雑誌です。
通販カタログだったのが、通販雑誌になったのです。
今では多くの、しかも深い情報が、インターネットで簡単に手に
入ります。
そのため、雑誌の売上げは、年々下がっています。
今の人は、情報を雑誌から得るのではなく、インターネットから得る
のです。購買検討の目的においても、そうです。
ですから、今のホームページは、商品だけでなく、情報もとことん
載せて、よくよく知らせて、納得してもらって、そして買ってもらう
ステップを踏めるように作らなければなりません。この記事へのコメント
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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