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ブログ・橋本 直行
【ターゲットしぼり込みのポイント】
2009年11月7日
ターゲットをしぼり込むことが、マーケティング戦略の基本です。
ただし、例えば「食品」というだけでは、しぼり込みにはなりません。
複数の要件を重ねることが、しぼり込みです。
「首都圏に」「工場を持つ」「年商100億円までの」「ドライ」
「食品」「製造業」とすることにより、ターゲットがしぼり込まれ、
ニーズに合わせたマーケティングができます。
朝日新聞は、就活(就職活動)生を対象に、就職フェアを開催して
いますが、全学生を広く集めているわけではありません。
対象を「就活(就職活動)をしている」「女子大生」にしぼった
フェア、「アナウンサーを目指す」「学生」にしぼったフェアと、
ニーズを分けて企画をしています。
そうすることにより、講座のテーマやゲスト講師の選定が、より
ターゲット層にマッチしたものになります。
例えば、「女子大生のためのホンネ就活フェア」では、「女子大生の
ための魅力&印象アップ!就活メイク術☆」という講座が、盛り
込まれており、とてもユニークです。
貴社のマーケティング戦略は、いかがでしょうか?
2つ以上の要件を重ねて、ターゲットをしぼり込みましょう。この記事へのコメント
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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