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ブログ・橋本 直行
【共同生活の効用】
2010年3月11日
日本一元気な居酒屋を標榜する、てっぺん渋谷男道場のスタッフは、
全員で共同生活をしているそうです。
マンションの大きな一部屋に、5~6名で一緒に住んでいます。
同店のスタッフのひとりは、「僕たちは、一緒に住んでいるからこそ、
これだけ結束力が強いんです」と、胸を張って説明してくれました。
そして、「部屋が分かれていたらダメです。大部屋が一番です」とも
言っていました。
それらの言葉から、やはり「共同生活」は、先輩-後輩間、同僚間の
コミュニケーションを密にし、若手社員を効率的に成長させ、一体化
させるための、最もよい手段だと感じます。
弊社会員の篠崎運送倉庫社でも、新入社員を先輩社員と一緒に1軒家で
共同生活させています。
以前、それぞれを一人暮らしさせていたときよりも、個々の成長が
明らかに加速しているようです。
しかし、「今の若者は、そういうのを嫌がるから」と言って、共同
生活化に踏み切れない企業は多いのではないかと思います。
しかし、多くの若手社員は、知らないから嫌そうにするだけです。
前述てっぺん渋谷男道場のスタッフ、篠崎運送倉庫の社員が、それを
証明しています。この記事へのコメント
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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