-
ブログ・橋本 直行
【生イカ原則】
2010年4月22日
製造や物流の現場でよく言われる「ECRS」は、「改善の4原則」の
ことです。
現場の工程、作業、動作に関する改善の指針になるものです。
E:Eliminate(排除/なくせないか?)
C:Combine(結合/一緒にできないか?)
R:Rearrange(交換/順序の変更はできないか?)
S:Simplify(簡素化/単純化できないか?)
ただ、この原則を「アルファベット4文字は覚えにくいから、新たな
表現を考えた」と、FLS会員企業、篠崎運送倉庫の柳原公也氏から
ご連絡をいただきました。
新たな「改善の4原則」は「ナマイカ」です。
ナ:なくせないか?(排除)
マ:まとめられないか?(結合)
イ:移動できないか?(交換/順序変更)
カ:簡単にできないか?(簡素化)
世の中には、アルファベットを並べた略語や原則が溢れています。
しかし、どれも似たものになりがちで、覚えにくいと言えます。
この「ナマイカ」のように覚えやすい原則は、秀逸で、美しいと
思います。この記事へのコメント
-
-
-
-
筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
「ブログ・橋本 直行」の 月別記事一覧
-
「ブログ・橋本 直行」の新着記事
-
物流メルマガ