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ブログ・橋本 直行
【目標達成のための質問作成法】
2010年5月8日
よい答えを出すためには、まずはよい質問を作ることが必要です。
質問の仕方が悪ければ、よい答えは導き出せないのです。
「目標達成のために、今後どのようなアクションを起こすべきか?」
この答えは、多くの人が欲しいものでしょう。
質問の仕方を変えれば、この答えもよりよいかたちで導き出せます。
ポイントは、過去形です。
既にその目標を達成してしまった未来の時点に立って、今からその
時点までのアクションを振り返った質問を作るのです。
つまり、例えば「年末で顧客数100社達成」という目標を立てたと
すると、以下のような質問を作ります。
「私たちは、本日2010年12月31日、顧客数100社を達成した。いつ、
何をしたからか?」
この質問内容に基づき、未来の時点から振り返って、いつ、何をした
のかを思い出して(?)いけば、現実的で狂いのない、よいアクション
プランが策定できます。この記事へのコメント
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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