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ブログ・橋本 直行
【価格表示のポイント】
2010年12月22日
一般的に価格が提示されていない商品・サービスを売る場合、販促
ツールで適正な価格表示をしただけで、売上げが大きく伸びる場合が
あります。
特に、顧客の購買経験値が低い場合は、価格に対するものさしがない
ため、「定価」の表示をすると、効果は絶大です。
「顧客の要望をくわしく聴いた後に、価格を見積もって提示する」と
いう手順は、相場価格が一般的認識としてあるときには、有効です。
逆に、一般的認識でない場合には、顧客にとって、問い合わせに
あたってのハードルになってしまいます。
ですから、できるだけ価格は表示した方がよいのです。
しかし、定価の表示はできない場合もあります。
その際には、目安の価格を表示しましょう。
ただし、ポイントがあります。
よく見かけるのが、「30,000円~」という下限表示ですが、これは
顧客に不安を与える可能性があります。
「30,000~100,000円」と、上限も提示してあげるとよいと思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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