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ブログ・橋本 直行
【まずは力相応一番をつくる】
2011年1月8日
若い新人を早く成長させるコツは、取り組むテーマをしぼり込んで、
力相応一番化を図らせることです。
誰でも、短期間に、同種の仕事を詰め込んで行なえば、その一点では
誰にも負けない一番のプロになれます。
プロになれば、単独で、顧客の役に立つことができるようになり、
自信がついてきます。
仕事に自信がつけば、次のテーマへの取り組みは、スムーズです。
そして、徐々に、総合的に力がついてきます。
例えば、本日は、ある法律事務所で、若手弁護士の育成についての
ミーティングをしましたが、同業界も例外ではないと思います。
いろいろなテーマの仕事に取り組ませるよりも、一定期間は、なにか
ひとつのテーマに絞り込んだ方が、中期的には成長が早いはずです。
1~2年間は、契約書ばかり作る、離婚問題ばかり取り扱う、
労務問題ばかり取り扱うなどをすれば、その道では誰よりもくわしい
有用な弁護士になれます、
新人の成長が遅いとお感じの企業様は、もしかしたら、広くいろいろ
経験させて、育てようとしていらっしゃるのでは?
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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