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ブログ・橋本 直行
【視察受け入れで業績アップ】
2011年2月22日
いわゆる「現場」のある企業は、他の企業や外部団体からの視察を
積極的に受け入れることが、実は、業績アップにつながります。
5Sカイゼン活動に力を入れている篠崎運送倉庫には、多くの視察
依頼が寄せられます。
それらは、お客様からの依頼だけではなく、同業種を含め様々な
企業・団体からです。
しかし、基本的に断ることなく、誰にでも公開されています。
頻度は、数ヶ月に1回ペースです。
これは、「みんなで分かち合う経営」という自社の経営理念に則って
そうしているのでしょうが、おそらく以下のような具体的メリットも
感じているからではないでしょうか。
1)社員が誇りを感じて、モチベーションが上がる
2)視られることにより、現場のレベルが上がっていく
3)視察受入実績を訴求することにより、引き合い案件が増える
視察を積極的に受け入れることは、現場体制構築の面でも営業活動の
面でもメリットがあり、結果、業績アップにつながるのです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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