-
ブログ・橋本 直行
【本音にフォーカスする】
2011年5月21日
たとえBtoBの販促であっても、あくまでもターゲットは個人だと認識
して臨むべきです。
相手企業の理想や建前だけではなく、自社がターゲットとする部門
担当者の「本音の欲求」に焦点を当てた販促をした方が、当たりは
確実に大きくなるからです。
例えば、あなたがアウトソーシングサービスを売っているなら、
コストダウンや業務品質の向上といったメリット訴求が、本当に
ターゲット部門の担当者に響いているのか、考えてみましょう。
心の底では、その担当者は、自身の手間やリスクの軽減、または昇給、
出世などを欲しているのではないでしょうか?
あなたの提供するアウトソーシングサービスによって、そういった
本音の欲求が実現すると感じられたら、たぶんその方は問い合わせて
くるでしょう。
BtoB企業の使命は、顧客企業の競争力強化です。
ただし、販促においては、あくまでもターゲットは個人だと認識して、
内容を練り込みましょう。
◆バックナンバー
◆本シリーズ配信希望の方はコチラこの記事へのコメント
-
-
-
-
筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
「ブログ・橋本 直行」の 月別記事一覧
-
「ブログ・橋本 直行」の新着記事
-
物流メルマガ