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ブログ・橋本 直行
【レストラン会議】
2011年6月29日
会議の質は、企業の業績に直結します。
業績のよくない企業の多くは、会議の欠席率・遅刻率・早退率が高い
ものです。
最悪は、しばしば延期されるいった事態に陥っています。
もちろん、会議をやり過ぎるのは考えものです。
しかし、発展途上の企業の場合は、まともに会議ができていない
ことが、業績アップのネックになっているケースが多いと言えます。
ですから、経営トップは、ちゃんとみんなが出席し、話ができる
しっかりした会議体系を整えていく必要があります。
ポイントは、まず会議を参加したくなるものにすることです。
札幌市に本社を置く物流システム会社B社は、高級レストランで
食事会を行なっているそうです。
この会の目的は、経営トップが、自身の事業への考え方や今後の方針
などを社員に伝えることです。
その意味で、食事を伴った会議です。
高級レストランで開催する理由は、欠席・遅刻・早退を撲滅する
ためです。
普段あまり利用する機会のない高級レストランであれば、みんな
ちゃんと出席し、経営トップの話にも聴く耳を持ちます。
これくらいの投資をしても、見合うほどの成果はあると思います。
会議の質を上げることに、ぜひ取り組んでみてください。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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