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ブログ・橋本 直行
【滅びる企業の条件】
2011年6月30日
「民族滅亡の三原則」という有名な原則があります。
1.理想(夢)を見失った民族
2.すべての価値をモノでとらえ、心の価値を見失った民族
3.自国の歴史を忘れた民族
歴史を紐解くと、滅びた国、民族は、これらの条件を備えていたと
いう分析がされています。
つまりは、船井総研創業者の船井幸雄が説いたように、「今だけ、
自分だけ、お金だけ」では、永続きしないということでしょう。
もちろん、この原則は、国や民族といったマクロなものだけではなく、
企業体にも当てはまります。
達成したいビジョンがなく、唯物的・拝金主義で、独自固有の成り
立ちを大切にしない企業が滅びるのは、自明の理でしょう。
ですから、経営トップは、企業存続のために、ぜひビジョンを示し、
社史を語り、親身法を奨励していただきたいと思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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