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女性管理職の活躍がカギ トラック業界…男性社会からの脱皮を
2015年7月27日
内閣府では現在、上場企業の役員・管理職への女性の登用、仕事と生活の両立推進などに関する情報を業種別に公表している。公表している倉庫・運輸関連業14社のうち、女性役員がいるのは郵船ロジスティクス(東京都港区)の1人だけだ。また、女性管理職に広げると、9社が女性管理職を登用している。人数ではなく、比率で一番多かったのはケイヒン(東京都港区)の14.1%。同社では管理職71人中10人が女性だ。
次いで、日新(横浜市)の7.7%(310人中24人)、郵船ロジスティクス7.6%(524人中40人)、近鉄エクスプレス6.5%(403人中26人)と続く。また、経産省では2012年度から女性活躍推進に優れた上場企業『なでしこ銘柄』を選定し、発表している。なでしこ銘柄は、東証一部上場企業から、女性が働き続けるための環境整備を含め、女性人材の活用を積極的に進めている企業を紹介するもの。平成26年度で、なでしこ銘柄とされた物流関係企業は、日本郵船(海運業)だけだった(東京急行電鉄、日本航空のぞく)。(詳しい内容は、物流ウィークリー7月27日号に掲載しております) -
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