-
運送会社
帝国商運 田ノ澤真也社長「時代に合わせてアップデート」
2026年4月17日New!!
【神奈川】帝国商運(川崎市川崎区)は、昭和40年の創業以来、液化石油ガス運送に特化し、歩みを重ねてきた。60年周年を迎えた同社の舵取りを担うのが田ノ澤真也社長。入社する前はテニスのインストラクターを務めた経歴を持つ。
現在、同社が力を入れているのが新たな人材活用の取り組みだ。季節変動が非常に大きなエネルギー産業は長年、冬場の出稼ぎドライバーによって繁忙期の需要を支えてきた。しかし、近年は農家の減少や地方での冬の働き口の増加など、社会情勢の変化により、出稼ぎ人口は減少している。
出稼ぎドライバーに代わる戦力として着目しているのがシニアドライバーの活用だ。同社では他社を定年退職したベテランドライバーを「パートナードライバー」として雇用。新たな活躍の場を提供している。例えば、繁忙期である秋から冬にかけて働き、あとは年金と貯金で暮らすなど、柔軟な働き方ができる。
また近年、大きく成長しているのが整備事業だ。整備士不足で同業他社からの車検や整備の相談が増えている。外国人材も含めた積極的な人材育成を進めて、事業の柱の一つとして育てる方針だ。

エネルギー産業も物流業界も転換期を迎えている現在、変革を迫られる時期であるとともに、ビジネスチャンスでもある。会社が同社長に期待するのは「中興の祖」としての役割。「時代に合ったアップデートをしていきたい」と同社長は強調する。
「60年の長きにわたり自社を信頼して仕事を任せてくれた荷主に、これからも安心な配送を提供していくことは大切な使命」とし、社内の体制については、幅広い世代が活躍できる場を目指す。「若手からパートナードライバーで来てもらうベテランまで共存でき、お互いが歩み寄りながら成長していける会社にしていきたい」と力強く語る。
関連記事
-
-
-
-
「運送会社」の 月別記事一覧
-
「運送会社」の新着記事
-
物流メルマガ










