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Ai.SoLinkの「適正運賃シミュレーター」、大型ドライバーの経験活かし
2026年6月16日New!!
Ai.SoLink(群馬県伊勢崎市)は、「適正運賃シミュレーター」の本格的な提供を4月から開始した。距離やドライバーの拘束時間などを入力することで、粗利や営業利益率などが瞬時に把握できるという。大型ドライバーの経験があり、「運送会社さんに寄り添えるシステム屋でありたい」と語る澤宏一郎CEOと共同創業者の渋澤燈氏に話を聞いた。
同サービスは、距離やドライバーの拘束時間、日当などを入力すると、事前に登録していた車格などと合わせて適正な運賃を算出するというもの。同CEOは、「粗利が何%必要か、運賃がいくらであれば黒字なのかといった損益分岐点を可視化できる」と説明する。
スマホやタブレットでも機能をフルに使え、「忙しい配車係さんが出先でも簡単に利用いただける」と入力の仕様などにもこだわっている。利用法としては、「既存コースの運賃が適正かどうか」「新規案件を受けるかどうか」に加え、「運賃交渉の根拠」としての活用も想定。渋澤氏は、「ただ『運賃を上げてほしい』と交渉して荷主に突っぱねられたユーザーが、当サービスで作成した資料を提出したところ、定期便で6000円の運賃アップが実現したケースもある」と明かす。

初期費用は14万円(税別)で、月額2万7000円(同)。
実証実験や展示会でのフィードバックをもとに改良を重ねてきた同サービス。「運賃について、『何を基準にするのか』というご意見をいただき、標準運賃との比較機能を搭載した。サーチャージや待機料、荷役料なども追加している」と他サービスとの差別化ポイントを指摘する。
澤CEOは、「これまで、『原価の出し方が分からない』『コースごとの計算は手間』という声を聞いており、原価計算に関するニーズが高いことから、当サービスを開発した」と経緯を説明。同社ではもともと、損益を細かく分析する「コース採算診断」を提供しており、そのなかから「適正運賃シミュレーター」を独立させた形。同CEOは、「今後は他社システムとの連携なども含め、野望がある」と微笑む。
◎関連リンク→ 適正運賃シミュレーター
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