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ブログ・橋本 直行
【何度でもやる】
2011年8月6日
「好きの反対は、無関心だ」と言った人がいますが、真理を突いた
言葉だと思います。
無関心からは何も生まれません。
会社のことに無関心な社員が増えるほど、組織は崩壊に向かいます。
ですから、経営トップがしなければならないことは、無関心な社員に
関心を持たせることです。
その方法は、地道なものです。
例えば、部下の行動に無関心な社員に、関心を持たせるためには、
定期的に部下の様子を訊くのです。
できれば、毎日がよいでしょう。
日々、「昨日は、○○さんはどうだった?」、「最近、△△さんは
どんな感じ?」と訊かれれば、その社員も部下のことを気にせざるを
得なくなります。
先進IT企業のシャノンは、「セミナーマーケティング基礎講座」と
いう主催セミナーを、計46回実施したそうです。
それでも、毎回参加者があり、成果が出たと言います。
どんなに興味深い企画のセミナーでも、その開催日時では、都合が
よくない方もいます。
また、復習のために、リピート参加していただける方もいます。
同じ会社の他の方を派遣していただける場合もあります。
ですから、成果の上がるセミナーなら、同じテーマで、内容を
ブラッシュアップし、何度も開催すべきなのです。
多くのマーケッターは、何度も同じ企画を実行すると、自分が飽きて
しまいがちです。
しかし、そこは顧客視点で考えなければなりません。
・セミナーマーケティング基礎講座
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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