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ブログ・橋本 直行
【足元商圏強化】
2011年11月27日
同じ売上高を上げるのなら、商圏はできるだけ狭い方が、営業効率は
上がります。
既存顧客フォローの効率についても、同様です。
遠方のターゲットを訪問するのにかかる時間で、近隣なら何件も回る
ことができます。
ただ、意外に、近隣の顧客から仕事をもらえていないケースは、多い
ようです。
理由は様々でしょうが、「今さら訪問しても・・・」と考えて、腰が
上がらないというのも、多いのではないでしょうか?
しかし、先方も、同じ様に考えている可能性があります。
「現在、取り引きをしていないのは、過去に、何かマズイことが
あったのではないか?」と現状をとらえて、声をかけてこないのかも
しれません。
もしも実際に何かがあったにしても、その程度なら、既に、時効を
迎えていると考えてよいでしょう。
足元商圏を固めるのは、商売の鉄則です。
近隣企業へのアプローチを、おろそかにしてはいけません。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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