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ブログ・橋本 直行
【初期メニュー】
2012年10月19日
電話番号の記載のそばに、「お気軽にお問い合わせください」とある
だけで、問い合わせ率は上がります。
心理的ハードルが下がるからです。
問い合わせをすることへの抵抗感を、できるだけ払拭してあげる
ことが、販促ツールを作成するためのポイントなのです。
そのために、さらに有効なのが、商談に入る初期の活動をメニュー化
することです。
例えば、大型機械の運搬・設置・搬入・移設を得意とするI運輸では、
「無料現地確認」という初期メニューを作っています。
見込み客からの要請により、現地に赴いて、現状確認の後、見積りを
出すというサービスメニューです。
従来から、普通にやっていることです。
しかし、メニュー化して、ホームページなどの販促ツールに載せる
ことで、問い合わせがしやすくなっています。
ただ「お問い合わせください」というのではなく、「まずは、この
メニューを使ってみてください」というオファーの方が、問い合わせ
はしやすいものです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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